前回このサイトを今後もあまり更新しないと書いたけど、自分で書いて疑問に思った、何故僕は更新しないのか…何故ベストを尽くさないのか…。更新しようと思えばできない事は無いんだ、何を恐れているのか。何を気にして誰を意識しているのか。とか考えていたらいっそのことこのサイトを閉鎖して誰も知らないところで一からやり直したいという妄想にとり付かれました。 そこで誰にも知らせずはてなダイアリーで日記を書いてみた。1週間ぐらいしてアカウントごと全部消去しました。いよいよ自意識が暴走しそうです。 なんというか煙草を止めた事で素の自分が出てきた、本来僕はネガティブ寄りの人間なのだ。人間がマインドコントールされやすい時というのは、信じてるものがすべて失われどん底まで落ちこんだ時だと何か(多分江川達也の漫画)で読んだ。僕は二十歳ぐらいの時にすごい落ちこんでたので、その時に自己催眠をかけて自分は超ポジティブ人間になれる!と思いこんだのかもしれない。よく考えると真性引き篭もりがいきなりスケボーやったりネットラジオしたりというのは何かが麻痺してないとできなかった事なのかもしれない。その麻痺を起こしていた要因の一つに煙草というツールがあったのでは…煙草とか麻薬というものにはある種の催眠効果やマインドコントロールを成功させやすい機能があるように思う。 結局煙草を止めてその自己催眠が解けてしまった訳だが、果たしてそれは良かったのだろうか…。 バンプオブチキンのボーカル藤原 基夫の詩にこうある
やっと会えた 君は誰だい? あぁ そういえば 君は僕だ 大嫌いな 弱い僕を ずっと前に ここで置きざりにしたんだ 『ダイヤモンドより』
まさに「あぁそういえば 君は僕だ!」 ですよ。忘れてたけど本来僕はネガティブ寄りの人間なのだった。ここにきてタバコを止めた事によって思い出した。分かりやすく言うならピッコロと神の融合という感じ、ビリーミリガンが「教師」という人格に統合される感じ、清濁併せ呑むと言えばいいのか、なんつーか実になじむ!なじむぞー!最高にハイってやつだ! なのです。このように本来僕は自意識過剰で被害妄想でコンプレックスの塊の様な人間なのです、しかしそこが僕の根源的なところであり活力がこんこんと涌き出る源泉となっている事もたしかなのです。 色々考えた末、日記を書こうと思う。猿がイモを洗う様に淡々と日記を書こうと思う。そういうリハビリ日記的なものを今後は書いていきたい。 |
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